運営理念

子供たちをグローバルな人材に育てる手助けとなる
それが、私の願い

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■早期からの海外留学を通してグローバルな人材育成を支援

私が代表取締役を務める、株式会社芙蓉エデュケーションズは、小学校に通うお子さまを対象に、海外留学を見据えた各種サポートを行っています。留学を希望される方のご相談内容に合った、海外のサマー・ウィンタースクールや現地提携校をご紹介したり、マナー及び英語の子ども向け教育プログラムを提供しています。この会社を立ち上げた理由は、私自身の子育てを通して、子供たちがマナーや外国語、国際感覚などを総合的に学べる場が、日本にはほとんどないということを感じたからです。加えて、海外留学事情も変化してきていて、小学生からの留学が可能な提携校ができるなど、海外の門戸も開けてきたからです。

■留学の流れは、登録、試験、面接。事前の学校見学もお勧め

海外留学ではまず、入学する約1年半前に希望校へ仮登録をします。入学する前年の10月から11月に願書を提出し、12月から翌年1月にかけて筆記試験とインタビュー(面接)が行われるのが一般的です。現地で受験するのが基本ですが、日本国内で受けられる学校もあり、試験日は、日本のように決まった一日でなく、試験の日程の交渉も可能です。海外受験をするうえで、願書提出前に学校見学することをお勧めします。オープンキャンパス期間中は来場者が多く、日本から出向いても自己PRできないこともありますので、直接アポイントを取り、個人見学したほうがいいでしょう。留学のベストタイミングは、小学校卒業後の4月。学校が始まる9月まで、英語や環境に慣れるため、現地の語学スクールに通うケースが多いです。

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■留学先では寄宿生活が基本で、課外活動の種類も豊富

留学先では、ほとんどの生徒が寄宿生活をします。いくつかの学寮(ハウス)に分かれ、共同生活をするのですが、ハウスごとに寮母(ハウスミストレス)さんがいて、日常生活全般の世話をしてくれたり、相談に乗ってくれます。夏休みや冬休み、またイースターの期間、寄宿舎は閉鎖されますが、親元に戻らない場合はホームステイ先も用意してくれるので、心配は無用です。イギリスの学校の例ですが、スペイン語、フランス語、演劇、楽器演奏などの教科や、学年があがると写真や心理学などの選択科目もあります。また、寄宿舎では、ハウス対抗のスポーツ大会やパーティ及びイベント、クラブ活動やボランティア団体もあり、こうした課外活動に関わる中で、子供たちの社会性やスピーチ力も培われます。

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■異文化の理解、国際的な視点を身に付けていくことを目指して

私の娘も11歳からイギリスに留学し、現在20歳。今も英国の大学に通っています。日本に戻ってくる度に、英語力はもちろんのこと、自立心や目的意識がはっきりしてきて、マナーも兼ね備えた大人へ成長してきていると実感しています。日本の教育にも優れた部分があり、海外と日本、どちらで教育を受けた方が良いのかは一概には言えません。ただ、私自身、スイスの名門フィニッシングスクールで学んでいた時、諸外国のマナーに対する意識の違いを実感しました。日本では、「マナー=思いやり」だと捉えられがちですが、海外では、マナーというのは社交やビジネスに必要なスキルで、交流の前提となるものです。異国の文化を理解したうえで、相手への尊重が重要です。ですから、留学の準備として、国際的な視点からマナーを学ぶことも大切です。私どもが提供している教育や支援を通して、子供たちが幅広い視野を養い、異国文化への理解や国際感覚を身に着けていって欲しいと願っています。

■意識を変えるために異文化交流活動も推進

とはいえ、保護者の方々の間にはまだ、日本で義務教育を受けないことへの抵抗感もあります。どのように、その意識を変えていっていただくかが課題です。そのため、留学に限らず、異文化交流の機会も増やしていく予定です。今年、留学先の一つであるクライストカレッジ・ブレコン校のラグビーチームが来日し、国内の4つの高校と親善試合をしましたが、これも、そうした活動の一例です。

これからも、多様な文化の理解を深めるプログラム、世界標準(グローバルスタンダード)を見据えたカリキュラムを提供していきたいと思います。子どもたちの多彩な可能性を引き伸ばし、世界の人々と堂々と渡り歩ける人材を育てるお手伝いをすることが、私の願いです。

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【代表プロフィール】

アメリカ留学後、全日本空輸株式会社入社。客室乗務員として乗務。
長女を11歳で英国留学させた経験をもとに現在の事業に携わる。
・2009年8月 日本小学生英語指導者認定資格取得
・2010年6月 スイス名門「VIPフィニッシングスクール」修了
・2011年3月 個人事業「CRASTIA」開業 代表就任
・2014年5月 「芙蓉エデュケーションズ」名称変更
・2016年2月 株式会社 芙蓉エデュケーションズ」設立 代表取締役就任